
Phyx Tradeで仮想通貨投資を始めたところ、最初はシステム上で利益が順調に増えているように表示されていたのに、いざ出金しようとすると「システムエラー」「追加手数料が必要」「税金の事前支払いが必要」などの理由で出金を拒否され、サポートからはしつこく追加入金を迫られ、最終的には連絡が途絶えた。
このような被害が急速に拡大しており、「必ず儲かる」という甘い言葉に騙された投資家から悲痛な声が上がっています。
詳細な調査を実施した結果、Phyx Tradeはセントルシアに拠点があると主張しながら、運営会社「OXShare Limited」の実態は確認できず、ライセンス情報を一切開示せず、利用規約やプライバシーポリシーのリンクすら機能しない完全な偽装サイトである可能性が極めて高いことが判明しました。
本記事では、Phyx Tradeの危険性について徹底的に検証した内容をお伝えします。
それでは、調査で判明した事実を順番に解説していきます。


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この記事の監修者
安田 健司
情報セキュリティ・詐欺検証専門家
情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。
仮想通貨詐欺の疑いがあるPhyx Tradeの正体
ここでは、Phyx Tradeがどのような組織によって運営されているのか詳しく分析します。
Phyx Tradeは実態不明の仮想通貨取引所
Phyx Tradeの公式サイトを詳細に分析した結果、金融サービスとして必要な情報がことごとく欠落していることが判明しました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | Phyx Trade |
URL | https://phyxtrade.com/ |
運営会社 | OXShare Limited(Phyx Trade Ltdとの表記揺れあり) |
会社登録国/地域 | セントルシア(実在性不明) |
所在地 | 1階、The Sotheyby Building、Rodney Bay、Gros-Islet、セントルシア。LC01 101 |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | support@phyxtrade.com |
電話番号 | +911145709931 |
ライセンス | 不明 |
Phyx Tradeの運営元とされる「OXShare Limited」には公式サイトが存在せず、セントルシアの企業データベースでも確認できません。
会社名の表記も「Phyx Trade Ltd」など統一されておらず、実在性が極めて疑わしい状況です。
正規の金融機関なら運営情報を公開するため、典型的な詐欺サイト構造といえます。
偽装されたリンクによる利用規約の不存在
Phyx Tradeの公式ページ下部には「利用規約」「プライバシーポリシー」などの表示がありますが、実際にはリンクが一切機能しない偽装表示となっています。
文言だけを配置して信頼性を演出しており、法的文書そのものが存在しない可能性が高いです。
Phyx Tradeの金融ライセンス保有状況を検証
仮想通貨取引所の信頼性を判断する上で、適切なライセンスの保有は必須条件です。
Phyx Tradeのライセンス状況について詳しく調査しました。
日本の規制当局への登録状況
金融庁の登録業者リストを確認しましたが、Phyx Tradeの名前は一切掲載されていませんでした。
無登録業者との取引は、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性が高く、極めて危険です。
海外ライセンスの実態が不明
Phyx Tradeの公式サイトでは、取引所が持つライセンスに言及している内容が一切見つかりません。
興味深いことに、金融庁からは既に危険視され、警告を受けている状況であることも判明しています。
日本国内で合法的に仮想通貨交換業を営むためには、金融庁の厳格な審査を通過し、正式な登録を受ける必要がありますが、Phyx Tradeは完全に無登録での営業を行っています。
無登録での営業は明確な違法行為であり、利用者は何の法的保護も受けられません。
第三者機関での評価
世界中の金融業者情報を網羅する「WikiFX」では、Phyx Tradeに対して以下のような極めて厳しい評価を下しています。


- スコア:1.10(極めて低い)
- ライセンス状況:ノンライセンス
- リスク警告:「疑わしいライセンス」「評価が低すぎる」「利用しないでください」
この評価は、Phyx Tradeが信頼できる取引所ではないことを明確に示しています。


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Phyx Tradeのドメイン情報から見える運営実態
ウェブサイトの素性を探る上で、ドメイン登録データは貴重な手がかりとなります。
Phyx Tradeのドメインを技術的に分析した結果を報告します。
運営者情報の透明性
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン文字列 | phyxtrade.com |
ドメイン登録日 | 2025年3月7日 |
レジストラ | PDR Ltd.(PublicDomainRegistry) |
登録国 | アメリカ(推定:マサチューセッツ州) |
登録者情報 | 完全匿名(contact@privacyprotect.org により保護) |
最も警戒すべき点は、ドメインの登録日が2025年3月7日という極めて最近の日付であることです。
詐欺サイトでは、被害を最小限に抑えられるよう短期間の運用を前提にしたドメイン登録が一般的であり、登録日が直近であることは典型的な特徴。
金融サービスとしては異例の短さで、実績も信頼も築けていない段階です。
不可解な所有権の記載
レジストラが「PDR Ltd.(PublicDomainRegistry)」である点も重要な警告サインです。
PDRは安価で匿名性が高く、過去に多くの詐欺サイトで悪用されてきた実績があります。
登録者情報は「contact@privacyprotect.org」というプライバシー保護サービスによって完全に隠蔽されており、実際の運営者にたどり着くことは極めて困難。
このようなドメイン情報の特徴は、詐欺業者が身元を隠しながら短期間で資金を集める「使い捨てサイト」の典型的なパターンです。
投資金を持ち逃げされても運営元を追跡する手段がないことを意味します。


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Phyx Tradeの口コミ・評判では「出金できない」との声あり
Phyx Tradeに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。
その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。
Yahoo!知恵袋での相談事例
Yahoo!知恵袋では、Phyx Trade自体の相談はまだ確認できませんでした。
ただし、類似の手口による被害報告は増加傾向にあります。
SNSでの情報
X(旧Twitter)でも、Phyx Tradeに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。
詐欺相談なびでの口コミ
詐欺相談なびでは、以下のような口コミが確認されています。
25/08/18 13:46:51
Phyx Trade Ltd.は、一見合法的な取引所に見えるものの、実際には存在しない架空の取引プラットフォームです。サポートに問い合わせても、理由をつけて出金を拒否されることが一般的です。怪しいと思ったらすぐ相談してくださいそうすれば被害に遭うことはないかと思います。
25/07/16 14:33:03
phyxtrade.com取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。最終的には出金ができなくなるなどのトラブルが発生します。怪しいと思ったら相談を!
最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。
25/07/09 12:44:17
Phyx Trade Ltd.は、実際には存在しない架空の取引所で、主にインターネット上で投資家を騙すことを目的としています。詐欺師は資金を騙し取るために焦らして早く送金をするよう指示してきますが注意してください!ハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされます
25/07/11 15:35:27
Phyx Trade Ltd.取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されています取引を甘い言葉で持ちかけてきてシステム上では利益が上がっているように見せられます。適切な情報を集めることで、安全に進めることができます。
25/06/23 13:58:11
phyxtrade.com取引所は詐欺の取引所の可能性が高いと思われます!ライセンスの確認: 取引所が規制当局からの認可を受けているかどうか、必ず公式サイトで確認しましょう。最終的な無視: 投資家が出金を試みると、突然連絡が取れなくなり、サイトも閉鎖されることが多いです。
引用元:詐欺相談なび
詐欺被害ジャパンでの口コミ
詐欺被害ジャパンでは、以下のような口コミが確認されています。
25/06/19 16:57:54
【警告】架空の取引所「phyxtrade.com~PhyxTradeLtd.~」にご注意ください
オンライン取引の普及に伴い、詐欺的なプラットフォームも増えています。中でも「phyxtrade.com~PhyxTradeLtd.~」という架空の取引所が注目を集めています
25/06/23 13:57:47
phyxtrade.com取引所は詐欺の取引所の可能性が高いと思われます!
ライセンスの確認: 取引所が規制当局からの認可を受けているかどうか、必ず公式サイトで確認しましょう。
最終的な無視: 投資家が出金を試みると、突然連絡が取れなくなり、サイトも閉鎖されることが多いです。
25/07/11 15:14:34
phyxtrade.comのような詐欺的な取引所に注意を払い、冷静な判断で自分の資産を守りましょう。
高利回りを約束する投資は詐欺の可能性が高いため、注意が必要です。
高額な投資を促す電話やメールが頻繁に送られてきます。
25/07/16 14:32:46
phyxtrade.com取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。
最終的には出金ができなくなるなどのトラブルが発生します。
怪しいと思ったら相談を!
最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。
25/08/18 13:46:00
phyxtrade.comは、一見合法的な取引所に見えるものの、実際には存在しない架空の取引プラットフォームです。
サポートに問い合わせても、理由をつけて出金を拒否されることが一般的です。
怪しいと思ったらすぐ相談してくださいそうすれば被害に遭うことはないかと思います。
引用元:詐欺被害ジャパン
また、「Phyx Tradeは危ない取引所」「Phyx Trade詐欺!」など複数の警告が発せられており、危険度の高さがうかがえます。
報告されている被害パターンをまとめました。
- 最初は少額で取引させ、出金も成功させる
- 信用を得たところで高額投資を促す
- 出金時に手数料・税金の先払いを要求
- 最終的に出金拒否され連絡も取れなくなる
- システム上では利益が上がっているように偽装表示
これらの具体的な口コミ情報からも分かるように、Phyx Tradeは典型的な投資詐欺サイトの特徴を持っており、絶対に利用を避けるべき危険なサイトです。


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Phyx Tradeのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先
Phyx Tradeでトラブルに遭遇した場合、どのような対処法があるのか詳しく解説します。
最初の出金成功に安心して高額投資してしまった方も、まだ諦める必要はありません。
警察相談における現実的な障壁
Phyx Tradeの被害を警察に相談する場合、いくつかの障壁があります。
アカウント凍結やアクセス不能といった状況を証明する具体的な証拠(スクリーンショット、取引履歴など)がなければ、詐欺を立証する証拠を集めて整理できていないと、証拠不十分として被害届が受理されません。
また、運営会社「OXShare Limited」の実在性が確認できず、セントルシアという海外拠点を主張しているため、国際捜査の糸口を見つけることが極めて困難です。
警察は刑事事件として扱いますが、被害金の回収は民事の領域となるため、お金が戻る保証はありません。
実態が完全に詐欺であると証明する資料を作成するのは非常に難しく、一般の方がご自身で対応するハードルは相当高いと言えます。
法律事務所利用時の実際の制約
弁護士への依頼も選択肢の一つですが、Phyx Tradeのようなケースでは大きな制約があります。
最大の問題は、訴訟相手の特定が困難なことです。
「OXShare Limited」という会社が実在するかすら確認できない状況では、法的手続きの対象を特定することが不可能。
仮にセントルシアでの訴訟となれば、言語の壁、法制度の違い、莫大な費用と時間がかかり、被害額を大幅に上回る可能性もあります。
国際訴訟となれば、現地の法律事務所との連携、翻訳費用、渡航費用など、被害額を上回るコストがかかってしまいます。
早期対応と証拠保全の重要性
仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート
被害回復のためには、以下の証拠を速やかに保全することが重要です。
- 取引画面の全記録(特に初期の出金成功画面)
- 「必ず儲かる」等の勧誘メッセージ
- サポートとのやり取り(連絡が取れなくなる前後)
- 入金記録と送金明細
- SNSやマッチングアプリでの勧誘内容
- 虚偽のライセンス表示画面(特にMSBライセンスの誤用)
ドメイン登録から数年経過していても、突然サイトが消える可能性は常にあります。
証拠が消える前に、できる限り多くの情報を保存しておくことが肝心です。
専門調査会社への相談が最も効果的


Phyx Tradeのような複雑な詐欺案件では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も現実的な選択肢となります。
専門調査会社が提供する包括的サポート
- 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
- ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
- 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
- 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
- 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
- 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
- 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート
専門調査会社は、偽の住所や著名人悪用といった詐欺サイトの調査経験を豊富に持っています。
偽装されたリンク、存在しない利用規約、匿名化されたドメイン情報など、Phyx Trade特有の手口から運営グループの特定につながる手がかりを見つけ出すことが可能です。
特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。
これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に向上します。
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Phyx Tradeの仮想通貨詐欺について調査してみた結論


Phyx Tradeについて徹底的に調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。
- 架空の利益表示と出金拒否の実態
- 違法な勧誘と執拗な入金要求
- 仮想通貨送金による資金搾取
- 運営情報とサイト構成の不正
- WikiFXスコア1.10で「利用しないでください」と警告
- 組織的な詐欺体制と連絡断絶
これらの証拠は、Phyx Tradeが計画的な詐欺サイトである可能性を強く示しています。
特に、利用規約すら存在しない状況は、運営者が法的責任を完全に回避しようとしている明確な証拠であり、金融サービスとして致命的な欠陥です。
しかし、被害に遭われた方も希望を捨てる必要はありません。
専門調査会社の技術により、複雑な国際詐欺案件でも資金回収への道筋をつけることが可能です。
無料診断を活用し、専門家の力を借りて大切な資産を取り戻す第一歩を踏み出してください。


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