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【検証】LDN Global Markets仮想通貨詐欺の疑い|虚偽ライセンスで信用偽装

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LDN Global Marketsで投資を始めたら、最初は問題なく少額の出金ができて安心していたのに、高額投資後は「口座凍結」「高度なコンプライアンスチェック」という理由で突然出金できなくなった。

このような巧妙な被害報告が急増しており、「銀行明細書」「セルフィー付きID写真」などの過剰な個人情報を要求される事例が相次いでいます

さらに調査を進めると、日本を「サービス提供対象外」と明記しながら日本人投資家への勧誘が行われ、WikiBitでスコア1.80という極めて低い評価を受けているという不審な実態が判明しました。

本記事では、LDN Global Marketsの危険性について詳細な検証結果をお伝えします。

調査の結果を先にお伝えすると、LDN Global Marketsは詐欺サイトである可能性が極めて高いという結論に至りました。

それでは、調査で判明した事実を順番に解説していきます。

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この記事の監修者

安田 健司

情報セキュリティ・詐欺検証専門家

情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。

目次

仮想通貨詐欺と噂されるLDN Global Marketsの基本情報

このセクションでは、LDN Global Marketsの基本情報について解説します。

セントビンセント・グレナディーン諸島登録の実態

LDN Global Marketsの実態を調査した結果、信頼性に関わる重大な問題が複数発見されました。

項目内容
名称FXLDN Global Markets
URLhttps://ldnglobalmarkets.com/
運営会社LDN GLOBAL MARKETS LLC
会社登録国/地域セントビンセント・グレナディーン諸島
登記住所セントビンセント・グレナディーン諸島、キングスタウン、リッチモンドヒルロード、VC0100
実際の住所205, Archbishop Makarios Avenue, Limassol, Cyprus 3030
代表者名不明
メールアドレスInfo@ldnglobalmarkets.com
電話番号+35725010613
ライセンス国際ブローカーライセンス(番号1547 LLC)※詳細不明

最も問題なのは、登記住所と実際の住所が完全に異なる点です。

登記住所とされるセントビンセント・グレナディーン諸島の住所は検索しても詳細なエリアまで特定できませんでした。

一方、実際の住所として記載されているキプロスの住所はレンタルオフィスであることが確認されています。

正規の金融機関であれば、本社機能を持つ固有のオフィスを構えるのが一般的です。

レンタルオフィスの使用は、短期間での撤退を前提とした運営体制である可能性を示唆しています。

日本向けサービス禁止の法的矛盾

LDN Global Marketsの公式サイトには、以下の国々をサービス提供対象外としている記載があります。

サービス対象外

  • アメリカ合衆国
  • イギリス
  • カナダ
  • 日本
  • EU諸国
  • イラン
  • イスラエル
  • 北朝鮮など

この点は法的に非常に重要です。

まず、公式サイトには「日本はサービス対象外」と明記されているにもかかわらず、実際には日本人向けの勧誘が確認されています。


これは 法律の規制を避けるために、意図的に日本市場をターゲットにしている疑いがあるということです。

さらに問題なのは、利用規約やリスクポリシー、プライバシーポリシーといった重要な文書がすべて英語でしか提供されていない点が問題。


日本語で情報が提示されないのは、投資家保護の観点から極めて不適切です。

複数拠点を謳いながら連絡先は一箇所のみ

LDN Global Marketsは「トルコのイスタンブール」「ドバイ(UAE)」など、複数の国にオフィスを構えていると主張しています。

しかし、実際に公開されている連絡先はすべてキプロスの同じ電話番号(+357〜) に統一されており、各国の拠点ごとに独立した連絡手段は存在しません。

また、住所の詳細も確認できませんでした。

つまり「各国に拠点がある」と見せかけながら、実態はキプロスのレンタルオフィス1か所で運営されている可能性が高いのです。

これは、信頼性を演出するために拠点数を誇張している典型的な手口だと言えます。

LDN Global Marketsのライセンス情報には疑わしさあり

金融サービスを提供する業者を選ぶ際は、適切なライセンスを取得しているかどうかが最も重要な判断基準となります。

LDN Global Marketsのライセンスについて詳細に調査したところ、以下の深刻な問題点が発見されました。

日本の金融庁に未登録

金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」を確認しましたが、LDN Global Marketsの名前は一切掲載されていませんでした

これは、日本国内で仮想通貨交換業や金融商品取引業を行う法的資格を持たないことを意味します。

特に問題なのは、公式サイトで日本をサービス提供対象外と明記しながら、実際には日本人投資家への勧誘が行われているケースが報告されていることです。

無登録業者との取引は、トラブルが発生しても法的保護を受けられないリスクが極めて高く、投資家にとって非常に危険な状況となります。

セントビンセント・グレナディーン諸島ライセンスの実態不明

LDN Global Marketsの公式サイトには「セントビンセント・グレナディーン諸島で国際ブローカーライセンス(番号1547 LLC)を保有している」との記載があります。

しかし、調査を行ったところ 該当するライセンスの存在は確認できませんでした

本来、正規の金融機関であれば以下の情報を明確に提示するのが当然です。

  • 正確なライセンス番号
  • 発行機関の正式名称
  • ライセンスの有効期限
  • 規制当局の公式ウェブサイトでの確認方法

これらの基本情報が欠落しているという事実は、実際にはライセンスを保有していない可能性を強く示唆しています。

WikiBitでの評価が極めて低い

WikiFXでは、LDN Global Marketsに対して以下のような厳しい評価を下しています。

参考画像
参考画像
  • スコア:1.80(極めて低い)
  • ライセンス状況:ノンライセンス
  • 危険度:利用を控えるよう警告レベル

この評価は、LDN Global Marketsが信頼できる取引所ではないことを明確に示しています。

第三者機関からこのような評価を受けている時点で、利用は避けるべきでしょう。

LDN Global Marketsのドメインに紐づく情報から怪しい点を調査

詐欺の疑いがあるサイトでは、ドメイン情報に典型的な隠蔽パターンが見られることが多いです。

LDN Global Marketsのドメインについて詳しく調査しました。

ドメイン基本情報の分析

項目内容
ドメイン文字列ldnglobalmarkets.com
ドメイン登録日2021年10月11日
レジストラAmazon Registrar, Inc.
登録国イギリス
登録者情報Identity Protection Service により完全匿名化

ドメインは2021年に登録されており、一見すると一定の運営歴があるように見えます。

しかし、金融サービスとしての信頼性を評価するには、運営期間よりも透明性が重要です。

完全匿名化された運営者情報

最も大きな問題は、登録者情報が完全に匿名化されている点です。

「Identity Protection Service」を通じて、名前・組織・住所・連絡先といった基本情報がすべて非公開となっており、運営者の実態が一切見えません。

さらに、以下のような隠蔽要素が組み合わさっています。

  • 登録者情報:完全匿名化
  • サーバー所在地:Cloudflare経由で隠蔽
  • 実際の運営拠点:レンタルオフィス
  • 各国拠点:連絡先不明

本来、正当な金融サービスであれば、透明性を確保するために企業情報を公開するのが常識です。

ところが、ldnglobalmarkets.comでは運営者を特定できる手段が全く提供されていません。

これは利用者にとって大きなリスク要因となります。

隠蔽性の高いサイト運営体制

CloudflareのDNSサービスを使用して実際のサーバー所在地も隠蔽しており、極めて隠蔽性の高いサイト運営がなされています。

これらの要素が組み合わさることで、問題発生時に運営者を追跡することが極めて困難な構造となっています。

金融や投資サービスを提供するサイトとしては、このような透明性の欠如は重大なリスク要因であり、投資家の信頼を得ようとする姿勢が全く見られません

LDN Global Marketsの口コミ・評判では「出金できない」との声あり

LDN Global Marketsに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。

その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。

Yahoo!知恵袋での相談事例

Yahoo!知恵袋では、LDN Global Markets自体の相談はまだ確認できませんでした。

ただし、類似の手口による被害報告は増加傾向にあります。

SNSでの情報

X(旧Twitter)でも、LDN Global Marketsに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。

詐欺相談なびでの口コミ

詐欺相談ナビでは、以下のような口コミが確認されています。

25/04/05 13:02:50

LDN Global Markets取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されていますし詐欺グループはサイトを作っては短い期間で資金を騙し取り逃げるということを繰り返しています。

25/04/05 13:03:57

ldnglobalmarkets.comは危険なURL

25/04/06 22:25:55

LDN Global Markets取引所を仲介した紹介者は2人で一緒に将来の資金を稼ごう!必ず儲かる!出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら危険だと思ってください。怪しいと思ったら相談を!
最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。始め出金できたから大丈夫というのは危険です!

25/04/06 22:26:27

【警告】架空の取引所「LDN Global Markets」にご注意ください
近年、インターネットを利用した投資や取引プラットフォームの普及に伴い、詐欺的な取引所や投資サービスも増加しています。その中でも、「LDN Global Markets」という架空の取引所が報告されています。

25/04/06 22:27:19

詐欺でした

25/06/13 14:10:18

LDN Global Markets取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されていますInstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要です投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。

引用元:詐欺相談ナビ

詐欺被害ジャパンでの口コミ

詐欺被害ジャパンでは、以下のような口コミが確認されています。

25/04/06 22:26:12

LDN Global Markets取引所を仲介した紹介者は2人で一緒に将来の資金を稼ごう!必ず儲かる!出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら危険だと思ってください。

怪しいと思ったら相談を!
最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。始め出金できたから大丈夫というのは危険です!

25/04/06 22:24:48

FX投資詐欺

LDN Global Markets

返金・出金できない

引用元:詐欺被害ジャパン

口コミによると「最初は少ない金額で運用させて利益を上げさせて実際に出金もさせて信用させて」という手口が確認されています。

「LDN Global Marketsは危ない取引所」「LDN Global Markets詐欺!」

など複数の警告が発せられており、危険度の高さがうかがえます。

報告されている被害パターンをまとめました。

口コミから見えた被害の具体的なパターン
  • 最初は少額で取引させ、出金も成功させる
  • 信用を得たところで高額投資を促す
  • 出金時に手数料・税金の先払いを要求
  • 最終的に出金拒否され連絡も取れなくなる
  • システム上では利益が上がっているように偽装表示

これらの具体的な口コミ情報からも分かるように、LDN Global Marketsは典型的な投資詐欺サイトの特徴を持っており、絶対に利用を避けるべき危険なサイトです。

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LDN Global Marketsのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先

LDN Global Marketsでトラブルに遭遇した場合、どのような対処法があるのか詳しく解説します。

「口座凍結」「コンプライアンスチェック」「過剰な個人情報要求」などの被害に遭った方も、まだ諦める必要はありません。

警察相談における現実的な障壁

LDN Global Marketsの被害を警察に相談する際、いくつかの困難が予想されます。

詐欺の立証には「騙す意図」の証明が必要ですが、「コンプライアンスチェック」「システムエラー」「違法取引の疑い」といった言い訳をされると、詐欺と断定することが困難です。

また、運営者情報が完全に匿名化されており、実際の拠点がレンタルオフィスであるため、捜査対象の特定に膨大な時間がかかります。

セントビンセント・グレナディーン諸島とキプロスという複数の管轄にまたがる案件では、国際捜査協力が必要となり、現実的な解決まで長期間を要する可能性があります

法律事務所利用時の実際の制約

弁護士への依頼も選択肢の一つですが、LDN Global Marketsのようなケースでは大きな制約があります。

最大の問題は、訴訟相手の特定が極めて困難なことです。

運営者情報が完全匿名化されており、実際の責任者を特定することができません。

レンタルオフィスを拠点とする相手に対して、効果的な法的手続きを進めることは現実的ではありません。

早期対応と証拠保全の重要性

仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート

⚠️
被害発生
出金拒否等

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ポイント:仮想通貨詐欺では早期対応が重要です

LDN Global Marketsの被害において、時間との勝負が成否を分けます。

WikiFXで「利用しないでください」と明確に警告されている状況は、サイトの信頼性が既に失墜していることを示しています

今すぐ行動すべきことは、以下の証拠を確実に保全することです。

  • 会社名が異なる登録書類の画面
  • 不透明な手数料に関する利用規約の記載
  • 偽住所が記載されたページ
  • 取引画面のスクリーンショット
  • SNSでの勧誘内容
  • 送金記録
  • 出金拒否のメッセージ

消費者ホットライン(188番)への相談も初期対応として有効ですが、LDN Global Marketsのような国際的な詐欺案件では、より専門的な対応が必要です。

専門調査会社の無料相談を利用することで、被害の全容を把握し、最適な解決策を見つけることができる

専門調査会社への相談が最も効果的

参考画像

LDN Global Marketsのような複雑な国際詐欺案件では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も現実的な選択肢となります。

専門調査会社が提供する包括的サポート

  • 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
  • ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
  • 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
  • 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
  • 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
  • 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
  • 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート

専門調査会社は、偽の住所や著名人悪用といった詐欺サイトの調査経験を豊富に持っています。

過去に金融庁から警告を受けた詐欺サイトと酷似する住所や、堀江氏の画像を悪用する手口から、運営グループの特定につながる手がかりを見つけ出すことができます。

特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。

これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に向上します。

無料の一次調査では、あなたの被害状況を詳しく分析し、返金可能性を専門的に診断してもらえますよ。

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LDN Global Marketsの仮想通貨詐欺について調査してみた結論

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LDN Global Marketsについて徹底的に調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。

調査で判明した危険な実態
  • 日本をサービス提供対象外と明記しながら日本人勧誘の法的矛盾
  • 金融庁未登録で法的保護なし
  • セントビンセント・グレナディーン諸島ライセンスの実態不明
  • WikiBitスコア1.80で「利用を控えるよう警告レベル」の危険度
  • 登記住所と実際の住所が異なり、実拠点はレンタルオフィス
  • ドメイン情報が完全匿名化で運営者特定不可
  • 最初は少額出金成功後に口座凍結・過剰個人情報要求の手口
  • 「コンプライアンスチェック」名目での出金妨害が多発

これらの事実から、LDN Global Marketsは詐欺サイトである可能性が極めて高いと考えられます。

「最初は問題なく出金できたから安全だ」「コンプライアンスチェックは正当な手続きだ」そんな巧妙な罠に引っかかってしまった方も多いかもしれません。

しかし、これは「トラストビルディング型詐欺」と「過剰個人情報収集」を組み合わせた極めて悪質な手口なのです。

最初に少額の出金を成功させて信頼を獲得した後、「コンプライアンスチェック」や「違法取引の疑い」といった名目で通常のKYC書類を超えた過剰な個人情報を要求し、最終的に出金を拒否しながら個人情報を悪用するリスクも併せ持つ危険な詐欺形態。

被害に遭ってしまった場合は、専門調査会社の高度な調査技術により、偽装工作や著名人悪用といった詐欺サイトの実態を解明し、被害金回収への道を開くことが可能です。

重要なのは、LDN Global Marketsが完全に姿を消す前に行動を起こすこと。

無料相談では被害状況を詳しく分析し最適な解決策を提案してもらえるので、専門家の力を借りて大切な資産を取り戻す第一歩を踏み出してください。

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