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【検証】MIC-markets FX詐欺の疑い|虚偽ライセンスで信用偽装

【検証】MIC-markets FX詐欺の疑い|虚偽ライセンスで信用偽装

MIC-marketsでFX投資を始めたら、最初は問題なく出金できていたのに、高額投資した途端に「税金の先払い」や「マネーロンダリング疑いの解除費用」を要求され、最終的に出金できなくなった。

このような被害が急速に拡大しており、「必ず儲かる」という甘い言葉に騙された投資家から悲痛な声が上がっています

詳しく調査してみると、MIC-marketsは「米国NFAライセンス、南アフリカ金融サービス委員会(FSB)、キプロス CYSECのライセンスを所有している」と主張しながら、実際にはこれらの情報が全て偽物であることが判明しました。

本記事では、MIC-marketsの危険性について詳細な検証結果をお伝えします。

調査の結果を先にお伝えすると、MIC-marketsはFX詐欺である可能性が極めて高いという結論に至りました。

それでは、調査で判明した事実を順番に解説していきます。

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この記事の監修者

安田 健司

情報セキュリティ・詐欺検証専門家

情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。

目次

FX詐欺の疑いがあるMIC-marketsの正体

ここでは、MIC-marketsがどのような組織によって運営されているのか詳しく分析します。

MIC-marketsは実態不明のFX取引所

MIC-marketsの公式サイトを詳細に分析した結果、FXサービスとして必要な情報がことごとく欠落していることが判明しました。

項目内容
名称MIC-markets
URLhttps://www.micmarketsfx.com/index.html
運営会社MIC markets
会社登録国/地域キプロス(記載)
所在地117 Makariou III Avenue & Sissifou (ex Lefkosias-Limnazousas) Street, Quarter of Apostoloi Petrou & Pavlou, 3021 Limassol, Cyprus.
代表者名不明
メールアドレスsupport@micmarketsfx.com
電話番号+61 2 8459 8050(オーストラリア番号)
ライセンス米国NFAライセンス、南アフリカ金融サービス委員会(FSB)、キプロス CYSEC(全て偽物の可能性)

最も深刻な問題は、金融サービスを提供する上で法的に必須である利用規約やプライバシーポリシーといった約款が公式サイトに一切存在しない点です。

公式ページを最下部まで詳細に調査しても、これらの重要な法的文書への導線が全く確認できませんでした

金融サービスを提供する企業が利用規約を持たないということは、法的根拠なく運営されていることを意味し、極めて異常な事態です。

また、複数の海外ライセンスを取得していると大々的に宣伝しながら、これらの情報が全て偽物である可能性が高いという点も重大な問題です。

代表者名すら記載されていない金融サービスというのは、常識的に考えてあり得ません。

架空住所による所在地偽装

記載されている住所「117 Makariou III Avenue & Sissifou (ex Lefkosias-Limnazousas) Street, Quarter of Apostoloi Petrou & Pavlou, 3021 Limassol, Cyprus.」をGoogleマップで詳細に調査したところ、この住所にMIC-marketsの名前は一切存在しないことが判明しました。

これは、実在しない住所を利用した典型的な信用偽装の手口であり、運営実態を意図的に隠蔽する詐欺行為の証拠と言えます。

電話番号の国番号詐称と他社情報転用

公式サイトには「キプロス 電話番号: +61 2 8459 8050」と記載されていますが、国番号「+61」はキプロスではなくオーストラリアのものです。

さらに深刻なことに、この電話番号はBCR (Bacera Co. Pty Ltd)という別の企業のものであることが確認されましたが、MIC-marketsとこの企業との関係性は一切不明。

キプロス拠点と主張しながらオーストラリアの電話番号を使用し、さらに他社の情報を無断転用していることから、組織的な詐欺行為の意図が強く疑われます。

MIC-marketsの金融ライセンス保有状況を検証

FX取引プラットフォームの信頼性を判断する上で、適切なライセンスの保有は必須条件です。

MIC-marketsのライセンス状況について詳しく調査しました。

日本の規制当局への登録状況

金融庁の登録業者リストを確認しましたが、MIC-marketsの名前は一切掲載されていませんでした

日本で合法的にFX業務を営むには、金融庁の厳格な審査を通過する必要があります。

無登録での営業は違法行為であり、利用者は金融商品取引法による保護を一切受けられません。

海外ライセンスの実態が不明

MIC-marketsの公式サイトでは、取引所が持つライセンスに言及している内容が一切見つかりません。

通常、海外で営業許可を得ている業者であれば、その信頼性をアピールするために必ずライセンス情報を公開します。

しかし、MIC-marketsについては、どの国の金融規制当局からもライセンスを取得している形跡がありません。

日本国内でのライセンスはおろか、運営国での規制情報も不明というのは極めてリスクの高い状況です。

第三者機関での評価

世界中の金融業者情報を網羅する「WikiFX」では、MIC-marketsに対して以下のような極めて厳しい評価を下しています。

参考画像
検証画像
  • スコア:1.96(極めて低い)
  • ライセンス状況:ノンライセンス
  • リスク警告:「疑わしいライセンス」

この評価は、MIC-marketsが信頼できる取引所ではないことを明確に示しています。

第三者機関からこのような評価を受けている時点で、利用は避けるべきでしょう。

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MIC-marketsのドメイン情報から見える運営実態

ウェブサイトの素性を探る上で、ドメイン登録データは貴重な手がかりとなります。

MIC-marketsのドメインを技術的に分析した結果を報告します。

運営者情報の透明性

項目内容
ドメイン文字列micmarketsfx.com
ドメイン登録日2025年1月12日
レジストラGname.com Pte. Ltd.(IANA ID: 1923)
登録国米国
登録者情報完全非公開(RDAP経由でのみ連絡可能)

2025年1月12日というドメイン取得日から、このサイトが運営開始からわずか数週間しか経っていないことが分かります。

金融サービスとしては異例の短さで、実績も信頼も築けていない段階です。

これは典型的な短期詐欺サイトの特徴であり、短期間で資金を集めて姿を消す「出口詐欺」の可能性を強く示唆しています。

登録者、管理者、技術担当の全ての情報が完全に秘匿されており、RDAPリンクでしか確認できないため、身元追跡が極めて困難な状態です。

不可解な所有権の記載

Gname.com Pte. Ltd.というレジストラは、低コストで匿名性が高いことから、過去に多くの投資詐欺サイトに悪用されてきた実績があります。

さらに、Cloudflareを通じてインフラもマスクされており、実際のサーバー所在地も巧妙に隠されていました。

これらの構成は、一見するとプライバシー保護を目的としているように見えますが、実際には詐欺的な金融サービスや偽装FX取引サイトにおいてよく用いられる典型的な特徴です。

特に、被害発生後に運営者の追跡が困難になるように意図的に設計されている可能性が高いと言えます。

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MIC-marketsの口コミ・評判では「出金できない」との声あり

MIC-marketsに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。

その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。

Yahoo!知恵袋での相談事例

Yahoo!知恵袋では、MIC-markets自体の相談はまだ確認できませんでした。

ただし、類似の手口による被害報告は増加傾向にあります。

SNSでの情報

X(旧Twitter)でも、MIC-marketsに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。

詐欺相談なびでの口コミ

詐欺相談なびでは、以下のような口コミが確認されています。

25/06/13 13:53:58

Mic-Market取引所は投資詐欺の可能性が高い取引所です。最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。

25/05/31 16:57:22

Mic-Market (Mic-マーケット https://www.micmarketsfx.com/index.html)取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされますが全て嘘の話ですのでご注意してください!

25/05/13 09:01:42

Mic-Market取引所は投資詐欺の可能性が高い取引所です。
Mic-Marketから出金ができなくなるとの情報が入ってきてます!SNS勧誘は罠!
InstagramやTwitterなどのSNS等のDMやマッチングアプリで甘い言葉で勧誘を受けたことがあるかもしれませんがこの様な話は信用しないでください!

25/05/13 09:01:22

FX投資詐欺micmarketsfx.com【Mic-Market】返金・出金できない

引用元:詐欺相談なび

詐欺被害ジャパンでの口コミ

詐欺被害ジャパンでは、以下のような口コミが確認されています。

25/04/07 10:52:18

FX投資詐欺
micmarketsfx.com【Mic-Market】

返金・出金できない

25/04/07 10:53:01

micmarketsfx.com【Mic-Market】取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。

詐欺師は資金を騙し取るために焦らして早く送金をするよう指示してきますが注意してください!

25/04/07 10:54:32

micmarketsfx.com【Mic-Market】取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されていますし詐欺師達はサイトを作っては短期間で資金を騙し取って逃げるということを繰り返しています。

余剰資金を超えた資金調達はNG

25/04/07 10:55:35

【警告】架空の取引所「micmarketsfx.com【Mic-Market】」にご注意ください

オンライン取引の普及に伴い、詐欺的なプラットフォームも増えています。中でも「micmarketsfx.com【Mic-Market】」という架空の取引所が注目を集めています。

25/06/13 13:53:39

Mic-Market取引所は投資詐欺の可能性が高い取引所です。

最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。

投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。

引用元:詐欺被害ジャパン

これらの証言から、Mic-Marketは出金拒否や不当な手数料といった、詐欺取引所に典型的な手口を用いていることが明らかです。

また、「Mic-Marketは架空の取引所」「Mic-Market詐欺!」など複数の警告が発せられており、危険度の高さがうかがえます。

報告されている被害パターンをまとめました。

口コミから見えた被害の具体的なパターン
  • 最初は少額で取引させ、出金も成功させる
  • 信用を得たところで高額投資を促す
  • 出金時に手数料・税金の先払いを要求
  • 最終的に出金拒否され連絡も取れなくなる
  • 短期間で資金を集めて姿を消す「出口詐欺」
  • 「ハッキング・マネーロンダリングの疑い」という虚偽の理由で追加送金を要求

これらの具体的な口コミ情報からも分かるように、MIC-marketsは典型的なFX詐欺の特徴を持っており、絶対に利用を避けるべき危険なサイトです。

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MIC-marketsのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先

MIC-marketsでトラブルに遭遇した場合、どのような対処法があるのか詳しく解説します。

最初の出金成功に安心して高額投資してしまった方も、まだ諦める必要はありません。

警察相談における現実的な障壁

MIC-marketsの被害を警察に相談する場合、いくつかの障壁があります。

運営実態が全く不明で、会社名も所在地も不明では、捜査の糸口すらつかめません。

また、運営実態が全く不明で、記載されている住所も架空、電話番号も異なる国のものという状況では、国際捜査の糸口すらつかめません。

実態が完全に詐欺であると証明する資料を作成するのは非常に難しく、一般の方がご自身で対応するハードルは相当高いと言えます

法律事務所利用時の実際の制約

弁護士への依頼も選択肢の一つですが、MIC-marketsのようなケースでは大きな制約があります。

最大の問題は、訴訟相手の特定が困難なことです。

仮に国際訴訟となれば、莫大な費用と時間がかかり、被害額を上回る可能性もあります。

FX取引の技術的側面に精通した弁護士も、限られているのが現状です。

早期対応と証拠保全の重要性

FX詐欺被害対処法フローチャート

⚠️
被害発生
出金拒否等

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弁護士・警察

ポイント:FX詐欺では早期対応が重要です

被害回復のためには、以下の証拠を速やかに保全することが重要です。

  • 取引画面の全記録(特に初期の出金成功画面)
  • 「必ず儲かる」等の勧誘メッセージ
  • サポートとのやり取り(連絡が取れなくなる前後)
  • 入金記録と送金明細
  • SNSやマッチングアプリでの勧誘内容
  • 虚偽のライセンス表示画面(特にMSBライセンスの誤用)

ドメイン登録からわずか数週間という事実は、サイトが突然消える可能性を強く示唆しています。

証拠が消える前に、できる限り多くの情報を保存しておくことが肝心です。

専門調査会社への相談が最も効果的

参考画像

MIC-marketsのような複雑な詐欺案件では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も現実的な選択肢となります。

専門調査会社が提供する包括的サポート

  • FX取引プラットフォームの運営実態と関連組織の詳細調査
  • ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
  • 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
  • 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
  • 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
  • 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
  • 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート

専門調査会社は、「最初は出金させて信用させる」という特殊な詐欺手口の調査経験が豊富です。

偽ライセンス情報の悪用、架空住所の使用、利用規約の不存在、クローンライセンスの転用など、MIC-markets特有の手口から運営グループの特定につながる手がかりを見つけ出すことができます。

特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。

これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に向上します。

無料の一次調査では、あなたの被害状況を詳しく分析し、返金可能性を専門的に診断してもらえますよ。

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MIC-marketsのFX詐欺について調査してみた結論

MIC-marketsのFX詐欺について調査してみた結論

MIC-marketsについて徹底的に調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。

調査で判明した危険な実態
  • 運営会社、住所、電話番号、ライセンス情報の全てが虚偽
  • 記載住所にMIC-marketsの名前が存在しない完全な架空住所
  • キプロス拠点と主張しながらオーストラリアの電話番号を使用し、他社情報を転用
  • 米国NFAライセンスが完全に存在しない虚偽情報
  • WikiFXスコア1.96で「ノンライセンス」と警告
  • 金融サービスとして必要不可欠な利用規約・プライバシーポリシーが一切存在しない
  • ドメイン登録からわずか数週間の極新サイト
  • 初期出金で信用させる巧妙な詐欺手口
  • 「税金」「手数料」「マネーロンダリング疑い」を口実とした追加送金要求

これらの証拠は、MIC-marketsが計画的な詐欺サイトである可能性を強く示しています

しかし、被害に遭われた方も希望を捨てる必要はありません。

専門調査会社の技術により、複雑な国際詐欺案件でも資金回収への道筋をつけることが可能です。

無料診断を活用し、専門家の力を借りて大切な資産を取り戻す第一歩を踏み出してください。

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