
LBMAで仮想通貨投資を始めたら、最初は問題なく利益が表示されていたのに、出金しようとした途端に追加入金を要求され、最終的に連絡が取れなくなった。
このような被害が急速に拡大しており、「必ず儲かる」という甘い言葉に騙された投資家から悲痛な声が上がっています。
詳しく調査してみると、LBMAは運営会社、所在地、代表者名、連絡先、そして最も重要な金融ライセンス情報を一切公開せず、利用規約やプライバシーポリシーすら存在しない架空の取引所であることが判明。
さらに深刻なのは、2025年3月14日に登録されたばかりの極めて新しいドメインを使用し、スウェーデンの匿名登録サービスを悪用して運営者の実体を完全に隠蔽している実態が浮かび上がりました。
本記事では、LBMAの危険性について詳細な検証結果をお伝えします。
それでは、調査で判明した事実を順番に解説していきます。


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この記事の監修者
安田 健司
情報セキュリティ・詐欺検証専門家
情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。
仮想通貨詐欺の疑いがあるLBMAの正体
ここでは、LBMAがどのような組織によって運営されているのか詳しく分析します。
LBMAは実態不明の仮想通貨取引所
LBMAの公式サイトを詳細に分析した結果、金融サービスとして必要な情報がことごとく欠落していることが判明しました。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | LBMA |
URL | https://www.lbnnas.com |
運営会社 | 不明 |
会社登録国/地域 | 不明 |
所在地 | 不明 |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | 不明 |
電話番号 | 不明 |
ライセンス | 不明 |
LBMAの公式ページからは、運営会社、ライセンス、所在地など、企業としての詳しい情報がほとんど得られません。
これは典型的な詐欺サイトの特徴と一致しており、実在しない「架空の取引所」である可能性が極めて高いと言えます。
利用規約・プライバシーポリシーの完全な欠如
最も深刻なのは、LBMAの公式サイトに利用規約やプライバシーポリシーなどの必要事項の掲載が一切ないことです。
にもかかわらず、詐欺サイトではこうした基本的な法令遵守が一切無視されており、「プライバシーポリシーの未掲載」「リンク切れ」「曖昧な記述のみ」といったケースが非常に多く見られました。
ユーザーの個人情報を収集しながら、プライバシーポリシーを掲載していないことは、法的にも倫理的にも重大な問題。
こうした情報管理体制の不備は、詐欺業者によく見られる特徴の一つです。
中国系詐欺サイトの典型的な構造
LBMAのサイト構造を確認すると、詐欺・不審なサイトである可能性が極めて高いと考えられます。
実体のない「ニュース記事」を装っており、信頼できる運営者情報や法的な登録情報がまったく確認できません。
このようなページは、有名人の画像や虚偽の成功体験談とともにLINEグループや偽取引所へ誘導し、入金させた後に出金拒否や資金消失を引き起こす手口で悪用されることが多く、十分な注意が必要です。
LBMAの金融ライセンス保有状況を検証
仮想通貨取引所の信頼性を判断する上で、適切なライセンスの保有は必須条件です。
LBMAのライセンス状況について詳しく調査しました。
日本の規制当局への登録状況
金融庁の登録業者リストを確認しましたが、LBMAの名前は一切掲載されていませんでした。
無登録業者との取引は、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性が高く、極めて危険です。
海外ライセンスの実態が不明
LBMAの公式サイトでは、取引所が持つライセンスに言及している内容が一切見つかりません。
金融当局の認可を受けていない場合、顧客資金の保全や出金保証といった保護は一切なく、詐欺リスクが非常に高いため利用は厳重に避けるべきです。
通常、海外でライセンスを取得している仮想通貨取引所は、その事実を信頼性の証として積極的に公表しますが、LBMAには一切そのような情報がありません。
第三者機関での評価
世界中の金融業者情報を網羅するWikiFXでは、LBMAに対して以下のような極めて厳しい評価を下しています。


- スコア:1.54(極めて低い)
- ライセンス状況:ノンライセンス
- リスク警告:「疑わしいライセンス」「評価が低すぎる」「利用しないでください」
この評価は、LBMAが信頼できる取引所ではないことを明確に示しています。
LBMAのドメイン情報から見える運営実態
ウェブサイトの素性を探る上で、ドメイン登録データは貴重な手がかりとなります。
LBMAのドメインを技術的に分析した結果を報告します。
運営者情報の透明性
項目 | 内容 |
---|---|
ドメイン文字列 | lbnnas.com |
ドメイン登録日 | 2025年3月14日 |
レジストラ | Name SRS AB(スウェーデンのレジストラ) |
登録国 | スウェーデン(SE・Västra Frölunda) |
登録者情報 | Shield Whois(匿名保護サービスにより非公開) |
LBMAのWHOIS情報からは、いくつもの疑わしい要素が見受けられます。
まず、ドメインの登録が2025年3月14日と非常に最近であり、信頼できる企業やサービスであれば通常あり得ないほど運営実績が浅い状態です。
不可解な所有権の記載
スウェーデンのレジストラ「Name SRS AB」が使用されており、匿名登録を許容する体制のもとで「Shield Whois」というサービスにより、運営者の実名・住所・連絡先がすべて伏せられています。
これは、典型的な詐欺サイトの構成と一致しています。
一見すると国際的な業者を装っているようにも見えますが、実際には日本国内からのアクセスや被害が想定されるケースが多く、トラブル発生時の連絡手段や法的手続きが極めて困難になることが予想されます。


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LBMAの口コミ・評判では「出金できない」との声あり
LBMAに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。
その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。
Yahoo!知恵袋での相談事例
Yahoo!知恵袋では、LBMA自体の相談はまだ確認できませんでした。
ただし、類似の手口による被害報告は増加傾向にあります。
SNSでの情報
X(旧Twitter)でも、LBMAに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。
詐欺相談なびでの口コミ
詐欺相談なびでは、以下のような口コミが確認されています。
25/06/15 22:38:24
2回までは、なんとか引き出しできましたが
この後、150万で40%の利益が出るとの話があり、
疑って調べたらこの有様です。
通帳も、使って無いものを使用したので
通帳解約しましたが、個人情報がダダ漏れなので
今後が気になる所です。
みなさん美味しい話しは罠があります。
25/06/10 12:58:34
lbnnas.com【LBMA】取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されていますInstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要です投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。
25/05/29 14:45:07
lbnnas.com【LBMA】は、高利回りの投資商品や取引のチャンスを提供するとして、多くの人を引き寄せます。投資後に利益が出ても、資金の引き出しができなくなるという事例が多く報告されています。必ず儲かるは危険!
25/05/20 15:26:52
lbnnas.com【LBMA】取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されています必ず儲かるは危険!いきなりのフレンド申請や知らない人から投資話を持ち掛けられた場合は詐欺を疑ってください!
25/05/16 15:25:24
lbnnas.com【LBMA】取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。リスクが高い取引所と指摘されています突然連絡が取れなくなり、サイトも閉鎖されることが多いです。
引用元:詐欺相談なび
詐欺被害ジャパンでの口コミ
詐欺被害ジャパンでは、以下のような口コミが確認されています。
25/05/16 15:25:05
lbnnas.com【LBMA】取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。
リスクが高い取引所と指摘されています
突然連絡が取れなくなり、サイトも閉鎖されることが多いです。
25/06/10 12:58:19
lbnnas.com【LBMA】取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されています
InstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要です
投資の際には、情報を十分に調べ、信頼性のあるプラットフォームを選びましょう。
25/06/20 10:31:23
手口は巧妙で、正規プラットフォーム(仮想通貨)を通じ偽サイトに送金させて、偽サイトで偽の利益が上がっているようにみせる場合もあります。
25/06/24 07:01:39
自分は詐欺に遭いました。
25/06/27 11:44:25
このサイトは本当に詐欺サイトなので
信じないでください私は500万円投資してしまいました。引用元:詐欺被害ジャパン
また、「LBMAは危ない取引所」「LBMA詐欺!」など複数の警告が発せられており、危険度の高さがうかがえます。
報告されている被害パターンをまとめました。
- 最初は少額で取引させ、出金も成功させる
- 必ず儲かると強調する
- 出金時に手数料・税金の先払いを要求
- サイトや連絡先が突然消える
- SNS・フレンド申請を通じた勧誘
これらの具体的な口コミ情報からも分かるように、LBMAは典型的な投資詐欺サイトの特徴を持っており、絶対に利用を避けるべき危険なサイトです。


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LBMAのトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先
LBMAでトラブルに遭遇した場合、どのような対処法があるのか詳しく解説します。
最初の出金成功に安心して高額投資してしまった方も、まだ諦める必要はありません。
警察相談における現実的な障壁
LBMAの被害を警察に相談する場合、いくつかの障壁があります。
アカウント凍結やアクセス不能といった状況を証明する具体的な証拠(スクリーンショット、取引履歴など)がなければ、詐欺を立証する証拠を集めて整理できていないと、証拠不十分として被害届が受理されません。
また、運営実態が全く不明で、ドメイン登録もスウェーデンの匿名サービスを使用しているため、国際捜査の糸口すらつかめません。
警察は刑事事件として扱いますが、被害金の回収は民事の領域となるため、お金が戻る保証はありません。
実態が完全に詐欺であると証明する資料を作成するのは非常に難しく、一般の方がご自身で対応するハードルは相当高いと言えます。
法律事務所利用時の実際の制約
弁護士への依頼も選択肢の一つですが、LBMAのようなケースでは大きな制約があります。
最大の問題は、訴訟相手の特定が困難なことです。
LBMAは運営会社名、住所、代表者名が全て不明で、連絡先すら存在しません。
早期対応と証拠保全の重要性
仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート
被害回復のためには、以下の証拠を速やかに保全することが重要です。
- 取引画面の全記録(特に初期の出金成功画面)
- 「必ず儲かる」等の勧誘メッセージ
- サポートとのやり取り(連絡が取れなくなる前後)
- 入金記録と送金明細
- SNSやマッチングアプリでの勧誘内容
- 虚偽のライセンス表示画面(特にMSBライセンスの誤用)
ドメイン登録から数年経過していても、突然サイトが消える可能性は常にあります。
証拠が消える前に、できる限り多くの情報を保存しておくことが肝心です。
専門調査会社への相談が最も効果的


LBMAのような複雑な詐欺案件では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も現実的な選択肢となります。
専門調査会社が提供する包括的サポート
- 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
- ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
- 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
- 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
- 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
- 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
- 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート
専門調査会社は、偽の住所や著名人悪用といった詐欺サイトの調査経験を豊富に持っています。
過去に金融庁から警告を受けた詐欺サイトと酷似する住所や、堀江氏の画像を悪用する手口から、運営グループの特定につながる手がかりを見つけ出すことができます。
特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。
これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に向上します。
無料の一次調査では、あなたの被害状況を詳しく分析し、返金可能性を専門的に診断してもらえますよ。


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LBMAの仮想通貨詐欺について調査してみた結論


LBMAについて徹底的に調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。
- ドメイン登録情報(2025年3月14日登録・ShieldWhois匿名化)
- 運営情報の欠如、および利用規約未掲載の証拠
- 出金時に「税金・手数料」を請求された通知やチャット記録
- SNS・マッチングアプリ上での「必ず儲かる」などの勧誘
- WikiFXスコア1.54で「利用しないでください」と警告
- 中国系詐欺サイト特有の「/h5/pages/home/newsDetail」構造の証拠
これらの証拠は、LBMAが計画的な詐欺サイトである可能性を強く示しています。
特に、正規プラットフォームを悪用し、偽の利益表示で投資家を騙す「正規と偽のハイブリッド型詐欺」の手口は、従来の詐欺を遥かに上回る悪質性です。
しかし、被害に遭われた方も希望を捨てる必要はありません。
専門調査会社の技術により、複雑な国際詐欺案件でも資金回収への道筋をつけることが可能です。
無料診断を活用し、専門家の力を借りて大切な資産を取り戻す第一歩を踏み出してください。


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