MENU

【検証】BullMarkets(ブルマーケット)仮想通貨詐欺の疑い|虚偽ライセンスで信用偽装

【検証】BullMarkets(ブルマーケット)仮想通貨詐欺の疑い|虚偽ライセンスで信用偽装

BullMarkets(ブルマーケット)で仮想通貨投資を始めたら、外国人から流暢な日本語で執拗に入金を迫られ、高額な資金を送金した途端に出金申請が拒否され、最終的には預けた1,600万円を一週間で全て失った。

このような被害が急速に拡大しており、「必ず儲かる」という甘い言葉に騙された投資家から悲痛な声が上がっています

詳しく調査してみると、BullMarketsの運営会社「ExpertPro Ltd」は令和6年6月に金融庁から無登録で金融商品取引業を行っているとして正式に警告を受けており、さらに住所と電話番号の国際番号が一致しない、同じ住所に酷似した別の取引所が存在するなど、組織的な詐欺の疑いが極めて濃厚な実態が浮かび上がりました。

本記事では、BullMarketsの危険性について詳しく検証した内容をお伝えします。

調査の結果を先にお伝えすると、BullMarketsは詐欺サイトである可能性が極めて高いという結論に至りました。

それでは、調査で判明した事実を順番に解説していきます。

\ 高額請求被害からの回復実績あり /
バナー画像

ワンダーウォール

  • 1次調査無料
  • 即日調査OK
  • 日本海外調査対応
  • LINEで無料相談受付中

\24時間365日LINE対応/

この記事の監修者

安田 健司

情報セキュリティ・詐欺検証専門家

情報セキュリティ分野で10年以上の実務経験を持つ専門家。300件以上の詐欺案件を検証・分析し、消費者の皆様を詐欺被害から守る活動を続けています。最新のセキュリティ技術動向も調査し、実務に基づいた現実的なアドバイスを提供しています。

目次

仮想通貨詐欺の疑いがあるBullMarkets(ブルマーケット)の正体

ここでは、BullMarketsがどのような組織によって運営されているのか詳しく分析します。

BullMarkets(ブルマーケット)は金融庁から警告を受けている取引所

BullMarketsの公式サイトを詳細に分析した結果、基本情報に重大な矛盾があることが判明しました。

項目内容
名称BullMarkets
URLhttps://www.bullmarkets.com/international/ja/
運営会社ExpertPro Ltd
会社登録国/地域セントルシア
所在地セントルシア、グロスイスレット、ロドニーベイ、ロドニービレッジ、サザビービル1階
メールアドレスinfo@bullmarkets.com
電話番号+1-939-2013112
ライセンスT2023380(Mwali International Services Authority)

最も重大な事実として、BullMarketsの運営会社「ExpertPro Ltd」は令和6年6月に金融庁から無登録で金融商品取引業を行っているとして正式に警告を受けてる会社です。

BullMarketsの名称も警告文書に明記されており、日本国内での営業が違法行為であることが公式に確認されています

過去に金融庁から警告を受けた業者の中には、ProxTrendなど同様に出金できないなどのトラブルが多発した事例が多く、この警告はBullMarketsが危険な業者である強力な証拠です。

運営情報の矛盾と酷似サイトの存在

BullMarketsの運営情報には、利用者にとって見逃せない矛盾が確認されました。

所在地はセントルシアと記載されていますが、電話番号は北米地域を示す「+1-939」から始まっています。

本来セントルシアの番号であれば「+1-758」であるはずで、この食い違いは運営実態を意図的に隠している可能性を示しています。

さらに調査の結果、同一住所を利用した酷似サイトの存在も判明しました。

  • 電話番号の矛盾:所在地はセントルシアと記載しながら、番号は北米地域の「+1-939」。
  • 本来の番号:セントルシアなら「+1-758」でなければ不自然。
  • 酷似サイト:「BigMarkets」という取引所が同じ住所を使用。
  • 一致点の多さ:住所だけでなく公式サイトの構成や記載内容までほぼ同じ。

これらの点から、BullMarketsとBigMarketsは同一グループによる複数運営の可能性が極めて高いと考えられます。

正規プラットフォームを回避する手口

このような手法は、一つのサイトが閉鎖されても別のサイトで継続的に詐欺を行うための組織的な戦略と考えられます。

同じテンプレートを使い回すことで、サイト制作コストを削減し、短期間で多数の詐欺サイトを量産するという悪質な体制が構築されているのです。

詐欺の取引所では一時的なサイト運営、閉鎖後に全く同じ構成のサイトを作る、といった手口が繰り返されており、BullMarketsもこの典型的なパターンに該当すると判断されます。

BullMarkets(ブルマーケット)の金融ライセンス保有状況を検証

仮想通貨取引所の信頼性を判断する上で、適切なライセンスの保有は必須条件です。

BullMarketsのライセンス状況について詳しく調査しました。

日本の規制当局への登録状況

金融庁の登録業者リストを確認しましたが、BullMarketsの名前は一切掲載されていませんでした

日本で仮想通貨交換業を行うには、金融庁の厳格な審査を通過する必要があります。

無登録業者との取引は、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性が高く、極めて危険です。

海外ライセンスの実態が不明

BullMarketsは、自社ホームページで「コモロ連合モワリ島(MISA)発行の金融ライセンスT2023380を保有している」と記載しています。

しかし、この MISA(Mwali International Services Authority)は国際的に信頼性の低い機関として知られており、ライセンスの実効性には大きな疑問があります。

MISAライセンスの問題点

  • 取得が容易:数日の書類審査だけで発行される。
  • 実在確認なし:現地での事業活動やオフィスの有無を確認せず、架空業者にも発行可能。
  • 投資家保護なし:他国の金融当局と連携せず、補償制度も存在しない。
  • 詐欺業者の温床:多くの悪質業者がMISAライセンスを掲げ、正規性を装っている。

ライセンス番号「T2023380」は確かにMISAの形式に合致しますが、この機関の基準は極めて緩く、信頼性は皆無に近いものです。

したがって、MISAライセンスを根拠に安全性を信じるのは非常に危険だと断言できます。

第三者機関での評価

世界中の金融業者情報を網羅するWikiFXでは、BullMarketsに対して以下のような極めて厳しい評価を下しています。

参考画像
参考画像
  • スコア:1.29(極めて低い)
  • ライセンス状況:ノンライセンス
  • リスク警告:「疑わしいライセンス」「評価が低すぎる」「利用しないでください」

この評価は、BullMarketsが信頼できる取引所ではないことを明確に示しています。

第三者機関からこのような評価を受けている時点で、利用は避けるべきでしょう。

BullMarkets(ブルマーケット)のドメイン情報から見える運営実態

ウェブサイトの素性を探る上で、ドメイン登録データは貴重な手がかりとなります。

BullMarketsのドメインを技術的に分析した結果を報告します。

ドメイン基本情報

項目内容
ドメイン文字列bullmarkets.com
ドメイン登録日1999年12月6日
レジストラGoDaddy.com, LLC(IANA ID: 146)
登録国アメリカ合衆国(Domains By Proxy, LLC、アリゾナ州Tempe)
登録者情報プライバシー保護(Domains By Proxy 経由で完全匿名化)

このサイトのドメインは1999年に登録されており、一見すると非常に長い運営歴があるように見えます。

しかし、登録者情報は「Domains By Proxy」により完全に隠されており、現在の運営者が誰なのかは全く分かりません

実際には、過去に使用されていた古いドメインを詐欺グループが買い取り、信頼性があるように見せかけるケースが多発しています。

これは、新規でドメインを取得すると、その新しさから警戒されることを避けるための常套手段です。

不可解な所有権の記載

「GoDaddy」は信頼性のあるレジストラですが、悪用例も多く、匿名性を維持したままドメイン取得が可能です。

登録国はアメリカですが、代理登録のため本当の運営者がどこの国にいるかは判断できません。

このように、ドメインの歴史だけでは安心できず、運営実態の透明性が極めて重要です。

現在の運営者情報が完全に秘匿されている状況は、詐欺的運営の可能性を強く示唆しています。

\ 高額請求被害からの回復実績あり /
バナー画像

ワンダーウォール

  • 1次調査無料
  • 即日調査OK
  • 日本海外調査対応
  • LINEで無料相談受付中

\24時間365日LINE対応/

BullMarkets(ブルマーケット)の口コミ・評判では「出金できない」との声あり

BullMarketsに関する口コミや評判について、各種プラットフォームで調査を行いました。

その結果、深刻な被害報告が複数確認されています。

Yahoo!知恵袋での相談事例

Yahoo!知恵袋では、BullMarkets自体の相談はまだ確認できませんでした。

ただし、類似の手口による被害報告は増加傾向にあります。

SNSでの情報

X(旧Twitter)でも、BullMarketsに関する具体的な投稿は見つかりませんでした。

詐欺相談なびでの口コミ

詐欺相談ナビでは、以下のような口コミが確認されています。

24/09/22 10:47:08

BullMarkets取引所は投資詐欺の可能性が高い取引所です。
BullMarketsから出金ができなくなるとの情報が入ってきてます!SNS勧誘は罠!
InstagramやTwitterなどのSNS等のDMやマッチングアプリで甘い言葉で勧誘を受けたことがあるかもしれませんがこの様な話は信用しないでください!InstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要ですが、最近ではXやマッチングアプリにも投資詐欺業者が紛れているので、いきなりのフレンド申請や知らない人から投資話を持ち掛けられた場合は詐欺を疑ってください!

24/08/24 20:43:19

出金できませんよね?

24/08/12 22:32:17

BullMarketsは出金できないサイトです

24/08/11 11:54:16

仮想通貨詐欺 BullMarkets https://www.bullmarkets.com/international/ja/ 返金希望

引用元:詐欺相談ナビ

詐欺被害ジャパンでの口コミ

詐欺被害ジャパンでは、以下のような口コミが確認されています。

24/08/11 07:05:06

仮想通貨詐欺 BullMarkets 出金不可

24/08/13 15:58:56

電話番号05030988972はBULLMARKETS 仮想通貨詐欺の取引所です

24/08/16 17:23:36

架空の取引所で儲かっても引き出せない詐欺サイトですね

24/11/11 15:18:31

【警告】架空の取引所「BullMarkets」にご注意ください
オンライン取引の普及に伴い、詐欺的なプラットフォームも増えています。中でも「BullMarkets」という架空の取引所が注目を集めています。

24/12/22 00:06:57

BullMarkets取引所は詐欺の取引所の可能性が高いと思われます!
SNSやマッチングアプリで知り合った人物から必ず儲かる・将来の2人の資金を稼ごうなど話を持ちかけられます。

甘い言葉に騙されないで

引用元:詐欺被害ジャパン

これらの証言からBullMarketsは出金拒否や不当な手数料要求、アカウント凍結といった、詐欺取引所に典型的な手口を用いていることが明らかです。

また、「BullMarketsは危ない取引所」「BullMarkets詐欺!」など複数の警告が発せられており、危険度の高さがうかがえます。

報告されている被害パターンをまとめました。

口コミから見えた被害の具体的なパターン
  • 最初は少額で取引させ、出金も成功させる
  • 信用を得たところで高額投資を促す
  • 出金時に手数料・税金の先払いを要求
  • 最終的に出金拒否され連絡も取れなくなる
  • システム上では利益が上がっているように偽装表示

これらの具体的な口コミ情報からも分かるように、BullMarketsは典型的な投資詐欺サイトの特徴を持っており、絶対に利用を避けるべき危険なサイトです。

\ 高額請求被害からの回復実績あり /
バナー画像

ワンダーウォール

  • 1次調査無料
  • 即日調査OK
  • 日本海外調査対応
  • LINEで無料相談受付中

\24時間365日LINE対応/

BullMarkets(ブルマーケット)のトラブルに巻き込まれた場合の対応策・相談先

BullMarketsでトラブルに遭遇した場合、どのような対処法があるのか詳しく解説します。

最初の出金成功に安心して高額投資してしまった方も、まだ諦める必要はありません。

警察相談における現実的な障壁

BullMarketsの被害を警察に相談する際、いくつかの困難が予想されます。

詐欺の立証には「騙す意図」の証明が必要ですが、「手続き上の問題」「追加費用」といった言い訳をされると、詐欺と断定することが困難です。

また、運営実態が完全匿名化されており、セントルシアが拠点と示唆されているだけでは、国際捜査の糸口すらつかめません。

警察は詐欺の証拠が不十分だと被害届を受理してくれない場合があります。

実態が完全に詐欺であると証明する資料を作成するのは非常に難しく、一般の方がご自身で対応するハードルは相当高いです。

また、警察には民事不介入の原則があるため、返金対応まで行うことができないという事情もあります。

法律事務所利用時の実際の制約

弁護士への依頼も選択肢の一つですが、BullMarketsのようなケースでは大きな制約があります。

最大の問題は、訴訟相手の特定が困難なことです。

偽の住所、機能していない運営会社のウェブサイト、完全に匿名化されたドメイン情報など、法的手続きを進めるための基本情報が信頼できません。

国際訴訟となれば、現地の法律事務所との連携、翻訳費用、渡航費用など、被害額を上回るコストがかかる可能性があります。

早期対応と証拠保全の重要性

仮想通貨詐欺被害対処法フローチャート

⚠️
被害発生
出金拒否等

📞
188番相談
基本アドバイス

🔍
専門調査会社
無料1次調査
最も効果的

⚖️
法的対応
弁護士・警察

ポイント:仮想通貨詐欺では早期対応が重要です

被害回復のためには、以下の証拠を速やかに保全することが重要です。

  • 取引画面の全記録(特に初期の出金成功画面)
  • 「必ず儲かる」等の勧誘メッセージ
  • サポートとのやり取り(連絡が取れなくなる前後)
  • 入金記録と送金明細
  • SNSやマッチングアプリでの勧誘内容
  • 虚偽のライセンス表示画面(特にMSBライセンスの誤用)

ドメイン登録から数年経過していても、突然サイトが消える可能性は常にあります。

証拠が消える前に、できる限り多くの情報を保存しておくことが肝心です。

専門調査会社への相談が最も効果的

参考画像

BullMarketsのような複雑な詐欺案件では、専門的な調査技術を持つ調査会社への相談が最も現実的な選択肢となります。

専門調査会社が提供する包括的サポート

  • 仮想通貨取引所の運営実態と関連組織の詳細調査
  • ブロックチェーン技術を活用した送金先の追跡
  • 詐欺を立証する証拠資料の収集と法的分析
  • 同様被害者の情報収集と被害パターンの解明
  • 警察への被害届提出時に必要な証拠資料の作成
  • 弁護士による法的手続きをサポートする詳細な調査報告書の提供
  • 国際的な返金交渉の戦略提案とサポート

専門調査会社は、偽の住所や著名人悪用といった詐欺サイトの調査経験を豊富に持っています。

過去に金融庁から警告を受けた詐欺サイトと酷似する住所や、堀江氏の画像を悪用する手口から、運営グループの特定につながる手がかりを見つけ出すことができます。

特に重要なのは、調査会社が作成する「被害証明書類」です。

これにより、警察や弁護士への相談がスムーズに進み、被害回復の可能性が格段に向上します。

無料の一次調査では、あなたの被害状況を詳しく分析し、返金可能性を専門的に診断してもらえますよ。

\ 高額請求被害からの回復実績あり /
バナー画像

ワンダーウォール

  • 1次調査無料
  • 即日調査OK
  • 日本海外調査対応
  • LINEで無料相談受付中

\24時間365日LINE対応/

BullMarkets(ブルマーケット)の仮想通貨詐欺について調査してみた結論

BullMarkets(ブルマーケット)の仮想通貨詐欺について調査してみた結論

BullMarketsについて徹底的に調査した結果、以下の危険な実態が明らかになりました。

調査で判明した危険な実態
  • 運営会社「ExpertPro Ltd」が令和6年6月に金融庁から正式警告を受けている
  • 住所(セントルシア)と電話番号(北米)の国際番号が一致しない重大な矛盾
  • 同じ住所に「BigMarkets」という酷似サイトが存在し、組織的詐欺の疑い
  • コモロ連合モワリ島の極めて緩い審査基準のライセンス悪用
  • WikiFXでの評価スコア0.240.24という壊滅的な信頼性
  • ドメイン運営者情報の完全匿名化により追跡困難
  • 外国人による執拗な入金勧誘と即時送金要求
  • SNS・マッチングアプリを悪用したロマンス詐欺手口
  • 高額資金(400万円、1,600万円)の短期間での消失被害多発
  • 入金後即座の出金拒否と架空取引による資金持ち逃げ

これらの証拠は、BullMarketsが計画的な詐欺サイトである可能性を強く示しています

しかし、被害に遭われた方も希望を捨てる必要はありません。

専門調査会社の技術により、複雑な国際詐欺案件でも資金回収への道筋をつけることが可能です。

無料診断を活用し、専門家の力を借りて大切な資産を取り戻す第一歩を踏み出してください。

\ 高額請求被害からの回復実績あり /
バナー画像

ワンダーウォール

  • 1次調査無料
  • 即日調査OK
  • 日本海外調査対応
  • LINEで無料相談受付中

\24時間365日LINE対応/

\関連する怪しい項目はこちら/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次